電子喫茶 アメイロタマネギ

レトロやコーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

レコードでレトロながらも立体音響を楽しもう!



読者様の中でアナログレコードを嗜んでいる方はいますか?
実際に触ったことも無い方も多いかも知れませんが、勿論その存在は知っているかと思います。

今のご時世、ネットのストリーミングやダウンロードで手軽に音楽は聴けるし...と思われる人の方が多いかと思います。

確かに利便性に優れていますよね。ハイレゾという立体音響も登場した近年ですが、これからも更に進歩して手軽に音楽を楽しむことが可能になっていくことかと思います。

さて、そんな近代。デジタル音源が主流となっておりますが、アナログ音源であるレコードの魅力について触れていきたいと思います。


レコードの誕生

世界で初のレコードシステムは、1857年にフランスのレオン・スコットが発明した蓄音機(フォノトグラフ) にあたります。

当初は音声を記録することしか出来ず、再生装置が無かったので、研究者達は再生可能なレコードの発明に取り掛かりました。

そして、1877年12月6日に発明家エジソン再生可能な蓄音機(フォノトグラフ) を発明しました。

基本的な原理はレコードと同様ですが、発明時は錫箔を貼った真珠の円筒に針で音溝を記録するものでした。
また、この頃の用途としては"音楽を楽しむ" というものではなく、"目の不自由な人をサポートする為の機器"として開発しています。

1887年には、ドイツ出身でアメリカの発明家エミール・ベルリナー水平なターンテーブルに乗せる円盤式のレコードを開発し、この頃から現代のCDへ繋がる円盤式メディアの歴史が始まったと言われています。

その後、様々な試行錯誤と化学技術の進歩により、1940年代後半からポリ塩化ビニールを用いた馴染みのレコードが実用化、普及していきました。


レコードの種類

レコードには、主にSPレコード、EPレコード、LPレコードの三種類に分かれています。
※他にもコンパクト盤やドーナッツ盤と呼ばれるものもありますが、本項では主に区分されている三種類をご紹介致します。


SPレコード

SP(Standard Play)レコードは、レコードが誕生した頃の初期のレコードで1960年代までは製造されていましたが、現在では殆ど生産されていません。

収録時間は、
直径10インチ(25cm)片面3分程度
直径12インチ(30cm)片面5分程度 です。

回転数は、1分間に78回転と早いです。


EPレコード

EP(Extended Play)レコードは、SPレコードより後に誕生し、円盤が小型化になりました。主に現代のCDでいうシングルにあたり、2.3曲収録されていることが多いです。

収録時間は、
直径7インチ(17cm)片面5~8分程度 です。

回転数は、1分間に45回転と遅めです。


LPレコード

LP(Long Play)レコード は、技術の進歩により、レコードの中でも最も長い収録時間を誇っている為、現代のCDでいうアルバムにあたります。

収録時間は、
直径12インチ(30cm)片面25分程度 です。

回転数は、1分間に33 1/3回転します。


レコードならではの魅力

音が良い

レコードの魅力は、"音が良い"ことです。 音が良いということに関しては、え?嘘でしょ?と思われる方も多いかと思います。

音が良いと言っても現代で表現される音が綺麗というものとは、意味が異なります。

実際にレコードを聴いたことがある方は、お分り頂けると思いますが、目の前で実際に音を演奏しているかのような感覚 と言えば分かりやすいでしょうか。

ボリュームを上げるとその音楽感が不思議と増幅します。
※勿論、曲のジャンル、種類で表現も変わってくるかと思います。


世界に1枚

表現が大袈裟かもしれませんが、実質レコード盤というものは"世界で1枚"です。

というのは、CDのようなデジタル音源は、一度データを吸い上げると完全にコピーが出来るので盤自体不要になってしまいます。
(※コレクションという選択肢は勿論ありますが)
そして、傷つくとシンプルに音飛びします。

レコードについては、同じレコード同じ曲であっても完全に同じ音というものは存在しません し、勿論コピーもできません。
保存状態によっても若干音も変化します。

現代の環境に慣れている方には、不便に思われるかもしれませんが、これがレコードの醍醐味というか、愛着を抱ける要素、良さでもあります。


集中できる

MP3やUSB、SDやHDDなどの記録媒体に保存した音楽やストリーミングサービスでは、ディスクを飛び越えて、ワンタッチで様々なアーティストやジャンルの音楽を楽しむことができますよね。

しかし、これが当たり前になってしまうことで実は聴き流しの傾向になってしまいがちです。

レコードの良さとしては、デメリットと感じられるかと思いますが、収録時間の短さ です。

この短さによって、必然的に
針を置き直す、レコード盤を反面へひっくり返すという動作をせざる得なくなります。

この手間によって、本当の意味でしっかりと音楽を聴くことができるんじゃないかなと思います。


インテリアにも

レコードプレーヤーの本体自体も置いているだけでお部屋のインテリアとしてもレトロ感溢れた雰囲気が出ます。

また、ディスクのパッケージもデザインが豊富なので、お気に入りの1枚をお部屋に飾ることで1枚のピクチャとしてインテリア映え しますよね。


さいごに

今回は、レコードの魅力について簡潔にご説明しました。 大半は、筆者が思ったことを記事にしただけでしたけどね。

ちなみに筆者もレコードを楽しんでいる者の1人です。 自分で淹れたコーヒーを飲みながらレコードを嗜む時間って本当に素敵 なんですよ。

円盤に針を落とす瞬間なんてたまらない です。



冒頭でもお伝えしましたが、音楽を手軽に楽しめるこのご時世です。必然的にレコードを楽しむ人も現象しているのが事実です。

しかし、現代の技術を持ってしても真似できない素晴らしさもこのレコードには詰まっています。
風化していくことの無いようにこのレコードというシステムの素晴らしさを次の世代へも受け継いでいってくれることを筆者は願っています。

今後もレコード関連の記事はご紹介していきたいと思いますので、この記事を読んでレコードを聴く人が1人でも増えて頂けたら幸いです。



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