電子喫茶 アメイロタマネギ

レトロやコーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

実は別物!?喫茶店とカフェの発祥と違いとは?



こんにちは。Yuuki.Tです。 前回の記事では、巷で話題のスーパーフード"マッシュルームコーヒー"について触れて参りました。

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さて、今回はそう言えば...と疑問を持つ方も多いかと思います。喫茶店とカフェの違いについて触れていきたいと思います。

前に行きつけの喫茶店に行った際にマスターが
うちはカフェじゃなくて、喫茶店だからね。
と言っていたときに筆者も疑問を抱いたものです。

皆さんも喫茶店とカフェのイメージは、なんとなくついているかと思います。

では、具体的にどのような理由で住み分けられているのか確認していきましょう。




喫茶店とは


①喫茶店の起源
元々明治時代からコーヒーを提供する店はありましたが、喫茶店の発祥は、大正時代に"カフェー"という店が展開されました。その中でも女性店員が接客する形態が人気を集めていたそうです。
この形態の店舗は、昭和初期に規制され、バーやスナックへとカタチを変えていきました。

また別のカフェーでの形態の1つに飲食物の提供をメインとする形態もありました。それが現在の"喫茶店"として、残っているわけです。




②喫茶店の営業形態
飲食店を経営するにあたって、食品営業許可というものを取得する必要があります。

喫茶店でのこの区分は、喫茶店営業にあたります。

喫茶店営業では、アルコール類の提供は禁止だが、飲み物と茶菓子の提供は可能調理は基本的に不可です。

ただ、喫茶店営業であっても店舗名にカフェとつく店舗も勿論ありますが、これは基本自由なので上記を厳守していれば問題はありません。

そういう理由から、イメージだけで喫茶店を経営したいと考えられている方は注意が必要になります。


カフェとは


①カフェの起源
元々カフェは、フランス語で"コーヒー"のことで、そこから発展してコーヒーを始めとする飲食物を提供する店へとなりました。

日本では、カフェーが定着したのちに、拘りの雑貨で装飾された店内でコーヒーや軽食を提供する店舗形態がブームになり、その際にフランスなどのカフェを参考にした店舗が増えたことから"カフェ"と呼ばれるようになりました。




②カフェの営業形態
こちらも共通して、食品営業許可の取得は必須になります。

カフェでのこの区分は、飲食店営業にあたります。

飲食店営業では、アルコール類の提供も可能調理も全般可能です。

こちらの区分であっても店舗名に喫茶とつく店舗もあります。なので、喫茶店と思って入っても実はカフェなんてことはザラにあります。

申請は、喫茶店営業と比べると勿論大変です。


自動販売機も喫茶店営業!?

当たり前のように見かける自動販売機の中には、紙コップに注ぐタイプのものもありますよね?

なんとあの形態の自動販売機を設置する為には、上下水道を繋げている関係から喫茶店営業の許可が必要になるのです!

結論、法的には喫茶店なんです。
これはなんとも驚きですね。

ちなみにカンやペットボトルなどの元々工場で生産されて容器に入れられている自動販売機については必要はありません。


違いをまとめると

まとめるまでもありませんが、喫茶店とカフェの違いは、営業形態に他なりません。

喫茶店・・・喫茶店営業(酒類、調理品提供不可。)

カフェ・・・飲食店営業(酒類、調理品提供可。)

ということになります。

要するに実際は店の雰囲気やイメージではなく、食品衛生法施行令第35条(営業の指定)に基づいて、法的に区別されているということに結論づけられます。

違いは思ったよりシンプルでしたね。




さいごに


さて、今回はそう言えば疑問に感じる喫茶店とカフェの違いについて触れて参りました。
ご存知でなかった方も多いでしょう。

ちなみにスターバックスやドトール、サンマルクカフェ、シアトルズベストなどと大衆向けの店舗も大規模展開されておりますが、区分としては、カフェであり、喫茶店でもあるということになるかと思います。

というのも店内の雰囲気であれば、カフェにあたり、コーヒーや軽食などがメインなことからメニューで考えるなら喫茶店にあたります。
どちらの良い点も取り入れているかと思います。



実際はこのように区別化されているのが大人の事情的なところでもありますが、筆者は皆様が思い描いているイメージは持ち続けたままでいいかと思います。

マスターによっては、拘り。信念を持たれている方も非常に多いかと思いますが、皆様はとにかく自分の好きな空間、お気に入りの場所を見つけて頂くことで喫茶店、カフェ含めたコーヒーショップ市場が盛り上がり、時代を超えて受け継がれていくことに繋がります。

コーヒー愛好家にとって、これが非常に大事なことだと思います。
どんなカタチであれ、提供者に必要なのは、消費者なので。

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