コーヒー放浪記

コーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

おいしいコーヒーの淹れ方~ペーパードリップ編




これまで、コーヒーの起源から品種、銘柄。焙煎や粉砕とザックリにはなりましたが、一通りの工程を御紹介して参りました。
そして、いよいよ今回10記事目は、恐らく1番知りたいであろうコーヒーを淹れる工程について迫っていきたいと思います。
淹れる方法も沢山あるわけですが、今回は第1弾ということで、日本人は最も利用している淹れ方と呼ばれるペーパードリップについて御紹介致します。

※あくまで一例です。人によって、細かい部分は違うかと思いますし、ひとつの指針として記述しておりますので予めご了承頂けたらと思います。



用意するもの

①ドリッパー&サーバー

ろ過をイメージして頂くと分かりやすいと思いますが、この上部分のドリッパーにコーヒー粉をセットし、お湯を注ぐことで下部分のサーバーにて、粉を通って抽出されたコーヒーを受けるのです。また、サーバーにはメモリが記されているので抽出量が分かります。

ドリッパーも円すい形や三つ穴式など様々な種類があり、味を引き出す個々の特性を持っているのですが、詳しくはコチラで御説明しております。 branket-sugar.hateblo.jp

②ペーパーフィルター

ドリッパーの形状に合わせた専用のフィルターがありますので確認の上、準備しましょう。

③コーヒー粉(豆)

これが無いと始まらないですよね!自分の好みに合ったものを準備しましょう。

④コーヒーカップ&ソーサー

実はコーヒーカップによって微妙に味が変わるって知ってました?これについてもいずれ触れたいと思います。共通して言えるのは、カップもソーサーも事前に温めておくとコーヒーを注いでからの温度が下がりにくくなる為、美味しく飲める時間も増えます。

⑤計量スプーン

コーヒーの粉を計る為に重要です。なんせ、グラムがずれると味もだいぶ変わりますからね。様々な条件により味が左右されるコーヒーなだけにしっかりと計りましょう。

⑥ドリップポット(ケトル)

お湯を注ぐ為のものです。コーヒーは湯量をコントロールしながら慎重に入れるので一般的には口の細いものが使われます。琺瑯(ホーロー)ステンレスなどありますが、通の方はステンレスで沸かした水の金属臭を好まない方もいるので、やかんで沸かして琺瑯に移してから注ぐ方もいらっしゃいます。また、細かい温度を気にされる方は温度計もあると便利ですね。

⑦タイマー

抽出時間を計るために必要です。ドリッパーによって少々異なりますが、注ぎ始めから3分前後(300ml/2杯分)がベストでしょう。最近はスマホにもタイマーは搭載されていると思うので代用できますね。
日本のコーヒースクラブSASS.!

ペーパードリップでの淹れ方

まず、サーバーの上にドリッパーをセットし、ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。この際、ペーパーは折り目に沿って折ることでドリッパーにフィットしやすくなります。(※用意するもの→②ペーパーフィルター画像参照

注意:フィルターとドリッパーを密着させようとフィルターを濡らす方もいるようですが、これはオススメできないです。フィルターに水の膜ができてしまい、豆の油分が抽出できなくなります。フィルターの匂い移りも気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、フィルターケースなどで管理されるといいかもしれないですね。

粉をフィルターにセット(量の目安:抽出量150cc=粉10g)したら、いよいよ第1投目。この時のお湯の温度はだいたい90℃弱が美味しく仕上がります。落とす湯量はおおよそ20cc程度でいいでしょう。
お湯を落とす際は真ん中に。優しくそっと注いでください。

注意:お湯を注ぐ際には、周りの壁には絶対に落とさないでください。勿体無いと思われるかもしれませんが、目詰まりしてしまい、周囲から粉に触れていないお湯だけが染み出て、薄くなってしまいます。

第1投目を注いだら、20〜30秒「蒸らし」を行います。粉の量が多いほど、蒸らしの時間は長くしましょう。焙煎してから時間の浅い新鮮な豆はここでプクッと膨らみます。

POINT:この蒸らしは非常に大事でこれをするかしないかでコーヒーの味はだいぶ変わります。
最初に落ちる数滴にコーヒーの「旨味エキス」が凝縮されてるのでこれで味が決まります。

「蒸らし」を終えたら、第2投目です。ここから第1投目よりも湯量を段々と増やしていきます。
真ん中から「の」の字を描くようにゆっくり外側へ注いでください。

POINT:お湯を注ぐ範囲は、500円玉程度の狭い範囲で大丈夫です。

第2投目で注いだお湯が無くなってしまう前に(湯量が3分の1程度になったら)第3投目以降を注ぎましょう。ここからは抽出量に応じて繰り返していきます。

注意:お湯を落とす際に高い位置から落とすと穴が空き、空気が中へ入ってしまい、蒸らした意味が無くなってしまうので低めの位置から落とすよう心がけましょう。

サーバーを確認し、抽出量(1杯=150cc前後)まで溜まったら、ドリッパーにお湯が残っていてもすぐに外してください。

注意:勿体無い精神は残り湯と共に捨ててください。最後に抽出する成分は雑味を含んでいるので落としきってしまうことで味も風味も劣化し台無しになってしまいます。

いよいよサーバーからカップへ注ぎますが、その前にマドラーやスプーンでサーバー内のコーヒーをかき混ぜましょう。それぞれの成分が分離しているので混ぜることでしっかりと安定した味わいに仕上がります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。以上が多くの日本人に愛されるペーパードリップでのコーヒーの淹れ方でした。 色々長い工程でご説明致しましたが結局好みは人それぞれなので、量も勿論違うでしょうし、細かい所を調整して自分が好んだ味を見つけていくのもコーヒーの醍醐味だと思います。十人十色というようにコーヒーにも様々なカラーがあるわけですからね。
筆者もこの方法で淹れることが1番多いです。
ドリッパーやサーバーもオシャレでインテリアに向いていますし、雰囲気もしっかり味わえるのでコーヒーを楽しんで淹れることができます。

余談ですが記事を書く前は、いつかネタが尽きてしまわないかと不安に思うこともあるんですが、今回更新していて、コーヒーカップやソーサーのこと、ドリッパーの種類、湯温のことなど、語っても語り尽くせないのがコーヒーの良さだということに改めて気づきました。
別の機会に〜と度々布線を残しておりますが、必ず御説明していきたいと思いますし、新たな発見があったら都度記事にして発信していきたいと思っておりますので今後とも是非ともお付き合い頂けたら嬉しく思います。


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